今日は娘が楽しみにしていたハッピーセットDayでマクドナルドに行ってきました。娘がだいすきなサンリオのクロミちゃんが今週のハッピーセットのおもちゃに登場しており楽しみにしていたのです。

*中を開けるまでドキドキ
念願のハッピーセット!果たして中に入っているおもちゃは、、、?
ハッピーセットのおもちゃは、今週のおもちゃの内容が発表されてはいるものの、いくつかあるおもちゃの中でなにがはいっているのかはあけてみてのお楽しみ!となっており、今週はマイメロディのグッズかクロミが描かれているグッズかということで、クロミ推しの娘は祈るようにドキドキしながら開封をしました。
気になる結果は、、、マイメロディのマスコット!仕方がないことは理解しているものの、明らかに残念な様子の娘。しょんぼりしている娘を横目に、すぐ近くの席で同じぐらいの年頃の女の子が開封式をしていたので観察をしていると、娘が一番欲しいと思っていたグッズがでてきた!と思ったら、それを見て明らかにがっかりしてうなだれる女の子。「これじゃない~」という声も聞こえてきました。娘は落ち込むことに精一杯で、その女の子の動向には一切気づいていない様子。
無茶ぶりをする母(私)と娘の挑戦
娘にこっそり「隣のお友達、クロミがでてきてがっかりしてるみたいなんだけどもしかしたらマイメロが好きなのかな?」と話しかけると娘も「たしかに!」と一緒に推理をしてくれたので、「勇気をだして欲しいものがどれだったかちょっと聞いてみたら?」という雑な無茶ぶりを娘に仕掛ける。娘は「恥ずかしいから無理!」ともじもじしていたものの、挑戦もしたいようで「ママ一緒にきて!」と言われたので、かなり不審者だけど娘と二人で勇気をだして女の子へアプローチしてみました!(事前に女の子のパパさんへ「つかぬことをお聞きしてすみません」と詫びは最初に入れました。)
ドキドキの結果は、女の子はやっぱりマイメログッズが欲しかったようで娘がゲットしたものがまさに欲しかったものということが判明し、娘も笑顔で「交換してくれる?」と言えました。
女の子は驚いていましたが(私たちのアプローチに最初引いていたと思います。驚かせて本当にごめんね。。。)「いいよ!」と快諾してくれて、お互い大喜びのハッピーエンドとなりました。娘も緊張したけど頑張って話しかけて交換できたということが相当嬉しかったようで、その後も大興奮でハッピーセットを楽しんでいました。
さらにその後、女の子が帰り際にわざわざこちらに来てくれて、「交換してくれてありがとう!」と娘に言って、手と手をたっちしてバイバイしました。「勇気をだして良かった~」と満足げな娘の様子に無茶ぶりだけど提案して良かった~と私も安堵したのでした。
「相手が喜んでくれること」が起点になっているとコミュニケーションはとりやすい
冷静に考えると全然知らない人に少し込み入ったことをいきなり話しかけるという、まあほぼ奇行なのですが、なぜ私が娘にそんな提案をできたのかというと、「相手も喜んでくれること」という確信があったからです。相手の状況を無視した強引なセールスというものは、自分がするのも受けるのも本当に苦手なのですが、それは「相手が喜んでくれること」とはかけ離れているからです。
私は「そう見えない」と言っていただくことも多いですが、実は人見知りでシャイでスムーズなコミュニケーションが苦手なタイプです。でも「相手が喜んでくれること」に繋がるコミュニケーションはスムーズにできる方が多いのではないかなあと思っていますし、私もそういう純粋にお客さまが喜んでくれる内容のコミュニケーションの場では積極的に話せる気がしています。
もしもコミュニケーションが苦手だなと感じている方がいらっしゃれば、まずは「相手が喜んでくれること」を考えるとうまくいくかもしれません。
娘にとっても今日のハッピーセット交換は、ちょっとした成功体験になったのではと思っています。欲しいものを手に入れたい!という気持ちも大事だけど、相手もハッピーになれるか?ということを考えると、コミュニケーションがもっとしやすく、そして楽しいものになるかもしれません。
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