6年ぶりの美容師さんから学んだ素敵な接客術

先日、6年ぶりに昔ずっと通っていた美容室に行ってきました。想像以上の感動体験でした。

*昔住んでいた西葛西駅の隣の葛西駅

6年ぶり訪問の美容室

東京に上京してきて一人暮らしを始めた頃、近所で探した美容室でたまたま担当してくれた美容師さんが年齢も近くてとても話しやすく、髪を労りつつなりたい髪型になれるように毎回たくさんアドバイスや提案をしてくれるような方でした。

当時、時間短縮のためもあってそれまでパーマとカラーを同時にしてもらうのが当たり前だった私に、「髪のためには絶対やめた方がいいですね」と厳しめに言ってくれたのが衝撃的だったのと、いつも一貫して髪想い(?)な対応をしてくれていたので、それまで髪を痛めつけまくっていた私も改心をして、髪を大事に扱うようになりました。耳障りのいいことだけを言う、ということではなくて本当に髪のことを想って厳しいことも言う、というのは簡単なようで簡単じゃないよな、と当時から思っていたので、ますます信頼してお任せするようになりました。

その後、私が引っ越してしまったということもあり、片道1時間以上かかるようになってしまいましたが、なんとかスケジュールをやりくりして通い続けていました。が、私の出産を機にそこまで美容室に時間を割くということが難しくなってしまい、泣く泣く近所の美容室に切り替えることに。その後「またあの美容師さんに切ってもらいたいな~」と思いながらも、なかなか行動に移せないまま6年が経ってしまっていました。

先日プロフィール写真を撮っていただく機会があり、「久しぶりにパーマをかけたい!」と思った瞬間、真っ先に思い浮かんだのがその美容師さんでした。大丈夫かな?とドキドキしながら思い切ってWEB予約を入れてみました。

当時のことを覚えててくれた

まず葛西駅が久しぶりすぎて懐かしさを感じつつ、いざドキドキの美容室での再会だったわけですが、お会いした瞬間から懐かしトークが止まらず。美容師さんも私からの予約が入った瞬間に「おー!」となってくださったそうで、それだけでもすごく嬉しかったのですが、さらに感動したのが、6年前の会話の細かい内容まで覚えていてくれたことでした。

なんと、当時妊娠中だった私が赤ちゃんの名前の候補を話していたらしく「〇〇ちゃんになったんですか?」と聞いてくださいました。(私自身はそんなことまで話していたなんて全く覚えておらず)

きっとカルテ的なものに残してくださっていたのかなと思いつつ、髪型の記録ならまだしも、そんな何気ない会話の内容まで書き残してくれていたんだと思うと本当に感動して、さらに当時の髪型の好みなども振り返りつつ丁寧なヒアリングを基にカットやパーマをしてくださり、改めて「遠くてもまたここに通わせてもらおう!」と心に決めたのでした。

活かしたいこと

私は今までお客さまとのやりとりのメモは仕事に関するものにとどまっており、毎月お話しさせて頂くお客さまとはプライベートな会話含め記憶も鮮明で覚えているのですが、単発でお手伝いさせて頂く方や、期間があいてサポートさせて頂く方とのプライベートな会話はどうしても記憶が曖昧になってしまっているなと反省しました。

ということでさっそくお客さまカルテの記載方法を見直して、普段楽しく会話させて頂いている日常会話のメモも残す仕組みに変えようと思います!

記憶力には自信がある方ですが、やはり脳のメモリには限界があるのでなんとか仕組みでお客さまがお話してくださった情報を残して、毎回の打ち合わせをより良いものにしていきたいと思います。

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